2種免許をお持ちでない方は、自動車学校に通い、免許を取得していただきます。
学科教習・実技教習後に試験を行い、最短10日間程度で免許を取得できます。教習期間中も日給1万円を支給します。

2種免許取得後、他社の従業員と合同で「接客、接遇、法令、安全、地理」などを学びます。
タクシー協会での研修は2日間行われ、最終日に地理効果測定があります。

社内研修で、タクシー業務の基礎(座学)から実務(タクシー乗務)、会社規則までを幅広く学びます。
社内研修期間は、未経験の方で10日間、2種免許をお持ちの方は5日間です（※研修期間には個人差があります）
添乗教育・指導では、各事業所の所長や管理者を隣に乗せて営業エリア周辺を実際に運転します。
その中で、急発進や急停止をしない安全で快適な運転の仕方や料金メーターや各種決済機などの車両設備の使い方、お客さまが乗車されてから下車される間の言葉遣いを含めた接遇マナー(※)などを実践的に学びます。
当社の車両はLPガス車ですが、ガススタンドの使い方なども、この研修の中で習得できます。

※【接遇（せつぐう）とは】
接遇の「接」は接する、「遇」はもてなすという意味です。
つまり、「接遇」とは、「接客」の要素を含みつつもそれだけに留まらず、お客様に対しておもてなしの気持ちをもって、適切な態度や⾔葉遣い、マナーで接することを意味します。

研修が終わると、いよいよタクシードライバーとして勤務スタートです。
最初は不安なこともあると思いますが、わからないことは同僚・先輩・上司など事業所の仲間に何でも聞いてください。
送迎ルートは、お客様の意向に沿った道順を運転していただくことがほとんどです。
また地理については、配車センターでもあなたをバックアップしますので心配ありません。
未経験者の場合は、入社後3ヵ月間は保証給25万円があるので、焦らず、安全運転で仕事に慣れていってください!
ドライバーデビュー後も、不定期で事故防止研修などを社内で実施し、日々の安全運転につなげています。

タクシードライバーとして活躍後、運行管理者や管理職を目指したい方には、キャリアアップの道も開かれています。
現在、運行管理者や管理職として活躍するほとんどのメンバーが、タクシードライバーからスタートしています。
資格試験の受験料などは、会社が負担します。
運転スキルがアップすれば、福岡国際マラソンの大会車両を運転していただく業務をお任せすることもあります。
さらに、運転スキルと接遇スキルが共に高い方には、ワンランク上の業務として新聞社等の報道機関へ出向していただく場合もあります。